喜馬病院のご紹介
5つの特徴を活かして、患者様と共に歩んでいく。
喜馬病院は1953年創業以来、救急告示病院として東大阪市の急性期医療の一翼を担ってまいりました。
当院の特徴は5つあります。
1つめは、日本内視鏡外科学会技術認定医による高度な腹腔鏡手術を得意としております。
2つめは、整形外科疾患に強く、毎年多くの手術治療を行っております。
3つめは、リハビリ医療です。43床の回復期リハビリテーション病棟とリハビリテーションセンターがあり、在宅復帰支援をしております。また、リハビリの技術革新を求めリハビリテーション研究所を設置しております。
4つめは、強力な在宅医療部門があることです。喜馬病院が強化型在宅療養支援病院であり病院所属の医師が往診や訪問診療を実施しております。そして、訪問看護ステーション、ケアプランセンター、ヘルパーステーション、訪問リハビリテーション、デンタル(歯科)クリニックとの連携により、トータルな在宅医療を行っております。
5つめは、医療と介護の情報の電子化と近隣地域における連携強化です。法人内の病院や施設を利用される方々の医療・介護情報は電子カルテシステムで一元化しております。近隣医療機関の皆さまとは「ID-Link(アイディーリンク)」という患者情報共有のシステムを導入しており、緊密な連携を強化しております。また、大阪市内の基幹病院等とも連携を取っております。
今後とも地域医療に貢献していく所存です。よろしくお願いいたします。
医療法人 寿山会
理事長 喜馬 通博
現代の医療現場では様々な情報を扱います。その膨大な量の情報を患者さまに係るスタッフが共有するためにはIT化が必須となってきております。
当院では、電子カルテをはじめ、さまざまなシステムを用いて、医療情報のIT化をすすめ、医療・介護の情報を共有化し、患者さまによりよいサービスを提供できるよう努めております。
※1981年リスボン宣言(1995年修正)より一部抜粋
・ 患者さまは、良質な医療を受ける権利をもっています。
・ 患者さまは、担当の医師、病院を自由に選択する権利をもっています。
・ 患者さまは、十分な説明を受けた後に、治療を受け入れるか、または拒否する権利をもっています。
・ 患者さまは、ご自身の情報を得る権利をもっています。
・ 患者さまは、ご自身の情報について機密が守られる権利をもっています。
・ 患者さまは、健康教育を受ける権利をもっています。
・ 患者さまは、医師の指示に従い医療に参加する義務があります。
・ 患者さまは、他の患者さまの医療を妨害しない義務があります。
・ 患者さまは、病院生活におけるルールを守る義務があります。
1.私たちは、超高齢化社会においてご高齢者さまの人権、尊厳、プライバシーを遵守する組織作りを実現いたします。
2.私たちは、地域密着型病院(コミュニティ病院)として地域の皆さまの健康管理に尽力し、疾病発生時には最大限の力をもって役割を果たします。
3.私たちは、患者さまにご満足いただくため、治療の過程において患者さま、ご家族さまに納得していただける医療を実現いたします。
4.私たちは、二次救急病院として急性疾病に対処し当病院へのご入院または高次機能病院への転送を行います。
5.私たちは、地域の医療資源を有効に利用するため、患者さまの意思を尊重するとともに、緊密な病診連携、病病連携を推進いたします。
6.私たちは、医療情報に関しては医療側と患者さま側に情報の非対称性があることを踏まえ、可能な限り情報を公開するとともに、判りやすい説明を心掛ける事で患者さまの理解と同意を頂けるよう最大限努力いたします。
7.私たちは、回復期リハビリテーション病棟、リハビリテーションセンターを充実させ、急性期から慢性期にかけて、また在宅復帰に向けての積極的なリハビリテーション施設として地域社会そして周辺の医療機関から認知されるよう努力いたします。
8.私たちは、介護施設、在宅支援機能を併設する医療機関として、ご高齢者さまの生活支援に最大限努力いたします。