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鍼灸・マッサージで貴方の健康を豊かなものに… スピカ 鍼灸・マッサージ院

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ジストニアdystonia

 「ジストニア」とは、自分の意思に反して筋肉が動いたり硬くなったりする状態が持続したり、繰り返し起こるといった症状名です。
 原因としては、中枢神経系(脳)の障害に起因し、筋肉の異常な収縮が長時間生じる症候で、全身の筋肉が異常に動いてしまう「全身性ジストニア」、局所のみの筋肉が動いてしまう「局所性ジストニア」に大別されます。さらに細かく分類すると特発性ジストニア、眼瞼けいれん、痙性斜頸などに分類されます。
 症状は筋肉の異常収縮によるものですが筋肉の緊張を調節している大脳基底核(脳の一部)という部分の異常によって起こると考えられています。

  • 一次性障害(筋の過剰収縮)と二次的障害(筋・皮膚の短縮、疼痛)が存在します。
  • 西洋医学的治療では投薬、ボツリヌス治療、手術(DBS治療:脳深部刺激術)などが行われています。
  • 特発性ジストニアは、筋肉に異常な収縮が起きて体がねじれたり回転したりします。小児では片方の足や脚から症状が始まり、そのまま胴体や下肢だけに症状が限られます。
  • 眼瞼けいれんは、まぶたが繰り返し不随意に閉じるジストニアです。
  • 痙性斜頸は首の筋肉に起こるジストニアで、話す声がひずんだりふるえたり、かすれたりします。

治療の流れ

① 電話でのお問い合わせ、ご予約、他院からのご紹介(関西医療大学付属診療所、関西医科大学など)


    ↓

② 来院(場所が分からない場合は、お電話頂けましたら道案内をさせて頂きます。)


    ↓

③ 問診、検査、評価等(症状などを確認し、治療に必要な検査、評価を行います。)


    ↓

④ 治療(鍼、灸、運動療法などを用いて、検査、評価から導き出された原因に対して治療を行います。)


    ↓

⑤ 治療後、再評価(治療前後で症状がどのように変化したのか、変化しなかったところは何かなど、次回からの治療に生かすために再評価を行います。)


    ↓

⑥ 次回ご予約日の決定、治療間隔の相談(元々の症状、検査、評価所見、本人さまの都合、お仕事などを加味して、次回ご予約日、治療間隔の相談を行います。)



ジストニアの分類と原因

  • 全身性ジストニア

    全身の筋肉が異常に動いてしまう。

  • 局所性ジストニア   

    局所のみの筋緊張の異常により首、腕などが勝手に動いしてしまう。

  • 特発性ジストニア   

    筋肉に異常な収縮が起きて体がねじれたり回転したりします。小児では片方の足や脚から症状が始まり、そのまま胴体や下肢だけに症状が限られます。

  • 眼瞼痙攣(がんけんけいれん)   

    まぶたが勝手に閉じたり、開いたりします。

  • 痙性斜頸(けいせいしゃけい)   

    首の筋肉に起こるジストニアで、首や肩の筋肉が動いたり、首の筋肉が固くなり首が傾いたりします。

  • 職業性ジストニア   

    専門職、音楽家、スポーツ選手にみられ症状は異なります。(別項に詳細を記載)


職業性ジストニア

職業性ジストニア

 専門職、音楽家、スポーツ選手にみられます。 例えば、作家などが字を書こうとして指が伸びたり手首が曲がったりする 症状を書痙と呼びます。
 ミュージシャンが手や腕にけいれんが起きて演奏できない場合は「奏楽手痙」 と言われ、ゴルファーが手と手首の筋肉が自然に収縮するためにジストニアが 発生しパッティングができない場合は「イップス」です。
 職業性ジストニアが生じると言われる職業は、音楽家、専門職(塗装工、 自動車整備士、作家、タイピスト、パソコンのプログラマー、理容師など)、 スポーツ選手(ビリヤード選手、ダーツ選手、ゴルファーなど)に多いようです。

 また、平成16年に発表された厚生労働省 精神・神経疾患研究委託費研究班に よる診断指針では、下記(ア)~(エ)すべてを満たすものを「職業性ジストニア」と 診断します。

(ア) 身体の一部にジストニアが存在する。
(イ) 一定の作業姿勢を持続する必要がある業務や、身体の一部を反復して 使用する業務に従事している。
(ウ) 作業とジストニアを生じている部位との間に位置や動作における関連性が 認められ、通常病初期においては特定の業務以外の動作には支障をきたさない。
(エ) 脳出血などのような、ジストニアを呈しうる疾患が存在しない。


西洋医学治療と鍼治療

 西洋学的治療としては、ボツリヌス菌注射が代表的です。勝手に動いてしまう筋肉や硬くなっている筋肉に注射を打つことで筋肉が柔らかくなり、症状が軽減する場合があります。注射の効果は約3か月程度続くと言われております。ボツリヌス菌治療を希望される方はジストニア専門医にご相談ください。また、全身性ジストニアの方や、症状が重い方ではDBS(経頭蓋磁気刺激療法)という、原因と考えられる脳の一部に電極を埋め込み、持続的に電気信号を送り症状の緩和をはかる治療法もあります。


ジストニアに対する鍼治療

ジストニアに対する鍼治療
  • ジストニアに対する鍼治療では、
    一次性障害(筋の過剰収縮や不随意運動)に対しては、遠隔部鍼治療
    二次的障害(筋短縮や皮膚短縮)に対しては集毛鍼を用いて治療
    を行っています。
  • 治療を継続的に行うことで、異常姿勢や不随意運動にも効果を得ております。
    また、患者さまの症状の程度などにもよって異なりますが、治療ペースとしては1回1時間程度の治療を月に2〜4回推奨しております。
  • 治療としては、神経学的および運動学的な評価により考えられる不随意運動や症状の罹患部位を抽出します。罹患部位と考えられる二次性障害(皮膚・筋短縮)に対して集毛鍼という鍼を用いて短縮を伸張させます。 また、一次性障害(筋の過剰収縮や不随意運動)に対して関係している経穴を循経取穴で選択し、鍼を刺しております。

治療間隔

 当院では基本的に1週間に1回の治療間隔を推奨しております。特に症状が強い方、ジストニアに対する鍼灸治療を始めて間もない方は、鍼灸治療の効果を判定し、経過を追っていく中で1週間に1回の治療間隔が最適であると当院では考えております。治療間隔が短すぎても間隔が空きすぎても治療効果の判定が難しくなる可能性があるからです。治療期間はあくまで当院が推奨しているもので、強制ではありませんので、お仕事のご都合などで2週間に1回や月に3回などの間隔で治療をされている方もおられます。また、症状が落ち着いてきた場合ですと、治療担当者と患者さまとで話し合い、2週間に1回、3週間に1回、月に1回と治療間隔をあけていき、徐々に鍼灸治療がなくても自立して症状が安定することを目指しております。


鍼治療での改善症例

症例before 症例after

本症例は7ヶ月の治療においてジストニアの症状が改善し、現在は鍼治療を卒業されております。


●当院のジストニア治療の料金説明についてはこちら

●ジストニアに関する学会・論文発表についてはこちら


店舗写真

information店舗情報

スピカ 鍼灸・マッサージ院

〒578-0941
東大阪市岩田町4丁目15-13

TEL.072-943-0829

営業時間:
     ★平日
      8:50~11:45
     13:00~20:00
     ※完全予約制

     ★土・祝日
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