– 栄養科 –
● 栄養科 目標
- 私たちは、安心・安全で患者さま、ご利用者さまに喜んでいただけるお食事を提供いたします。
- 私たちは、患者さま、ご利用者さま一人ひとりに最も適した栄養面の支援をおこないます。
- 私たちは、職員一人ひとりが栄養に関する知識を深め、調理の技術を学習し向上させるように努めます。
● 栄養管理
- 患者さまが入院なさると、主治医判断のもと必要に応じて栄養管理を行っております。
- NST(栄養サポートチーム:医師・看護師・薬剤師・言語聴覚士・管理栄養士)がそれぞれの立場から意見を出し合い、週1回のNST回診を行っております。また、褥瘡チームなどとも連携して主治医への栄養改善の提言を行っております。
- 月2回の褥瘡回診に参加し、患者さまの状態を見ながらその方に合った栄養補給を提案しています。不足しがちな栄養素を補うことで、褥瘡改善に役立っております。
● 栄養指導
- 患者さまが入院なさると、主治医判断のもと必要に応じて栄養管理を行っております。
- 入院患者さまには、食事摂取状況や血液検査・身体測定結果等を考慮した栄養指導を行っております。退院後に病院食を参考に食事ができるよう病院食の充実に努めております。
● 食事療養
- 一般食・軟菜食・糖尿病などの特別食はもちろんのこと、患者さまの状態に応じたトロミ食・ムース食などを設け、咀嚼状態によっては刻み・一口大・刻みトロミなどもご提供しています。
- 牛乳が飲めない方には、栄養を考慮した4種類の代替食品をご用意しています。
- 季節や行事を食事を通して感じていただけるように、お正月・ひな祭り等の行事食を提供し、月1回の誕生会にはお赤飯に誕生会メニュー、誕生月の患者さまにはお誕生カードとケーキを昼食時に管理栄養士がベッドサイドまでお持ちし、お祝いしています。
● 選択食
- 常食の患者さまに対して、火・木・土の週3回 昼・夕食を2つの献立からお好きな方を選んでいただいております。
- 選択方法は、前の週に管理栄養士が病棟を訪問し、必要な方には献立の説明をしながら聞き取りをして選んでいただきます。その時に食事に関するご意見やご要望をお伺いしています。
※ 右の写真の様な用紙をお配りしています。
● 他施設との連携
法人の他施設と連携して、栄養補助食品の紹介や献立に関するアドバイス等を行い、栄養改善に努めております。